計算尺

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探し物はなかなか見つからないのですが、昔使っていた計算尺を見つけました。

学生時代の夏休みに、父親の紹介で関係する港湾の建設現場でバイトしました。
このバイトは2週間でしたが、炎天下で相当きつい力仕事だった分、バイト料も高く、
昼食付きで、毎日冷やっこの豆腐1丁丸ごと出されて、これがすごくおいしかったのが思い出です。

苦労したお金ほぼ全額で、ほしかった計算尺を買いました。実験レポートをまとめるのに必要だったからです。

まだ電卓の出る前の時代で、実験室にタンスの大きさの真空管式計算機(コンピュータではなく電卓と同じ機能、表示管で数字を示す)が1台、当時数百万円したそうですが、ありました。あと、手回し式の計算機(機械式卓上計算機と言うそうです)も数台ありましたが、掛ける数だけ回す必要があり、結構めんどかったので紙と鉛筆で計算した方が早い位でした。

そんなに苦労して手に入れた計算尺ですが、会社に入るとほとんど使う機会も無いまま、いつのまにか電卓を使うようになっていました。

それでも捨てられずに大事に保管していたようで、これからも押入れの奥に残しておこうと思っています。
しかし、手にとって見て、使い方をすっかり忘れているのに気が付きました。

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